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「疎外感」からの内観(Rちゃんの場合)①

現在、福山サロンでプライベートヨガに通ってくださっている
サロンオーナー(Rちゃん)がいらっしゃる。
レッスンが進むなかでRちゃんに起きたことをここに残しておく。

彼女は3人の子どもたちを育てながら
アロマサロンを経営しつつ
勉強熱心で今でも興味をもったことは学んでいこう!
という姿勢がある明るい女性。

わたしのRちゃんに対する最初の印象は
「たしかに明るい人だな。
 真面目で勉強熱心。でも情報過多なんじゃないかな。
 理想も高そうだし
 あんまり理屈や理想がありすぎると疲れるんじゃないかな。」
という感じで、少し窮屈そうにも感じた。

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知人の紹介でCasa Solunaに施術を受けにきてくれ
そのときの感動から
「かよさんの施術を習いたい!」
と申し出てくれて
プライベートヨガというカタチをとりながら
毎回、ヨガやセルフケアなどのアプローチや
わたしのFuenteという施術の一部を伝えている。

そもそもヨガのプライベートレッスンは提供するが
わたしの整体を含めた手技などを
だれかに伝えたい
という想いがないため
なにを伝えたらよいのか?
ほぼイメージがないなか
Rちゃんの強い希望でスタートすることになる。

まずはカウンセリング。
要望や動機などをじっくりと聴いてみる。
Rちゃんがことばにした訳ではないが
お話しの内容から無意識の不安感を感じた。

そんなカウンセリングを含めたレッスンを数回行う。
回数を重ねるごとRちゃんの日常には出てこない
内心がチラチラと顔をのぞかせる。
わたしが感じとっている「不安感」を
Rちゃんはほんとうに感じていないんだろうか?

そして、あるワークショップに参加してくれたときに感じた
「疎外感」から深い内観がはじまったよう。

その話を聴かせてくれることになった。

つづく…


矢追純一さんが言ってたけど
「雲の向こうはいつも晴れ」



Casa Soluna
橘高賀代